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左図はトランザクションやパケット種類を検索条件にした場合の設定です。(→表示イメージ)
トークンパケットとハンドシェイクパケットとの組み合わせで検索が可能ですので、「OUT-(DATA)-NYETトランザクション」のような特定のトランザクションを対象にした検索も可能です。
また、特定のUSBアドレスやエンドポイントに限定して検索したり、複数のUSBアドレスやエンドポイントを対象とすることも可能ですので、対象とするトランザクションを容易に探し出すことができます。
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ストリームスコープでは、パケット種類だけではなく、DATAパケットの中から特定のバイト列を指定した検索も可能です。(→表示イメージ)
ストレージデバイスの開発など、転送するデータが既知の場合には、該当するデータがどこにあるかがピンポイントで検索できます。
この場合でも、USBアドレスやエンドポイントを指定、除外できますので、検索効率が上がるだけでなく、検索にヒットしたデータ列のアドレス評価が不要になりますので、検索結果に対する判定が楽に行えます。 |
さらに、検索するデータ列は、トランザクション間をまたがっていても検索ができますので、データがパケット単位に分割して転送されることを意識しなくても素早く検索ヒットさせる事ができます。
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上記の他に、SOF番号での検索や、非通信期間の検索、エラーパケットの検索といった、通信状況レベルでの検索も可能です。(→表示イメージ)
特に「非通信期間の検索」では、通信が行われていないアイドル期間の有無を検索できます。開発したUSBデバイスやドライバが、無駄に空き時間を作っている部分を探すのに威力を発揮します。
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